夢見る黄金地球儀自動回転地球儀グラス地球儀付置時計夜の地球儀以下、軽くネタバレあります。
桜宮市を舞台にした黄金地球儀強奪作戦。
海堂尊の「ブラックペアン1988」で、たしか猫田が、完成したばかりの黄金地球儀を観にいきましょうってデートの約束をしていたはず。
それから時がたって、2013年。黄金地球儀を、盗まないか?って親友がやってくる。
その友人のジョーが、軽くて、緊張感が0のキャラクターで全然、はまれなかった。
最後に、ちょっとカッコいい男の友情再確認。って感じで、好きにはなったけど、それは主人公の平沼平介がカッコいいからであって、ジョーがよかったんじゃないんだけど。
黄金地球儀をあっさり盗み出せてしまって、どーなんの??さらに、盗んだ黄金の中身が空っぽ。どーなんの??って後半に突入。
それから、あっという間の展開で、騒動はけりがつく。
全体的に軽い。軽いからサクッと読めるんだけど、海堂の作品を読んできて、論理的な対決がないからなのか、なんだか物足りない。
物理学の薀蓄、知識をもう少し盛り込んで、難しいことを論理を簡単に説明しちゃうキャラがいればよかったんじゃないかなと思う。
ナイチンゲールの沈黙の浜田小夜と患者だった瑞人も登場。S4エージェンシーって探偵みたいな会社をやってる。ここに危機管理依頼をしている。平介の依頼の後に、平介の父からも依頼を受けて、黄金地球儀のからくりを知り、生中継を仕込んだりしたみたいだ。
小夜が、看護師に戻るのは厳しいだろうけど、ブラックな世界に足を突っ込んでるのが、ちょっと嫌。瑞人のために、純粋な気持ちで犯罪に加担してしまったのとは違うんだし。
そのほかにも、桜宮病院のでんでん虫火事の事もでてきた。
海堂作品を読んできた人は、楽しめるかも。
実に、カッコいい。映像は綺麗なんだけど、カッコいいんだ。
美しい映像に、個人的にアフリカっぽいと感じる音楽が、心を躍らせ、振るわせる。心の底からワッーと立ち上ってくるワクワクする気持ち。これから何が始まるのだろうか・・・そんなドキドキする期待感を膨らませてくれる、とってもいい作品だった。
きっと、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新しいアトラクション「
ファンタスティック・ワールド」は、こんなワクワク、ドキドキを与えてくれるアトラクションなんだろうな。
posted by マクセリオン at 00:19|
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