ハンニバル・ライジング
羊たちの沈黙
ハンニバル
ハンニバル・レクター博士の記憶の宮殿
映画『羊たちの沈黙《ハンニバル・レクター博士》』ジオラマ風フィギュア
紫夫人を演じたコン・リー。ちょっと小雪に似ている。
【直筆サイン】 コン・リー Gong Li:29,200円
-----以下。ネタバレしています。-----
小説を読んだけれど、映画も観た。
小説よりも、ハンニバルの葛藤があまりというか全然描かれてなくて、怪物青年として描かれている印象が強かった。
孤児となる前の、学問に励む少年、先生との交流はなかったし、レクターの叔父もすでに亡くなっている。それに、叔父が孤児院に迎えにやってくるのではなく、ハンニバルが孤児院を脱走して紫夫人の城を訪れる。
叔父と紫が迎えに来ることで、人の愛情のきっかけを知り、二人と生活する事で暖かい家族を知り、特に紫から和の心、自然を愛する事、潔さ、博愛なんかを学ぶのにそーゆうシーンがない。
日本の武将は、敵将の首を切り置く。そんな絵を見せた後「優しい心を持ちなさい」って感じの台詞。いくらなんでも言葉足らずでしょ。
ハンニバルが怪物になる過程を丁寧に描いて小説。
映画は、上映時間の関係上、ミーシャを失ってから真っ直ぐ怪物へと成長していったハンニバルを描いていた。
怪物ハンニバル・レクターの怪物の部分をクローズアップして描くのは、映画として普通の事なんだろうけど、ラストシーンの、ミーシャを食べた集団の主犯であるグルータスの頬に齧りつき、生肉を噛み切る場面が、ゾンビ映画のようで「羊たちの沈黙」「ハンニバル」の理性と知性を持ち合わせた冷静な冷酷な怪物という印象とは、程遠い印象。若いから自分をコントロールする術を知らないだけなのかな。
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